ドラグレスク家

ジスエンジオンアリア連邦最大勢力の大貴族。現在の当主はワシャル。 十二宮の天使の一人である巨蟹宮が祖とされており、そのため聖天教会、更にはSSSへの影響力が非常に大きい。 武家であった名残で、今でも剣はドラグレスク家に生まれた者ならば必ず修得し、一度は大会で剣技を披露しなければならない。 名前が非常に長い事も伝統であり、ファーストネームは成人した際に与えられる。ミドルネームはそれまで使っていた幼名である。

ドラグレスク領

ドラグレスク家の統治するジスエンジオンアリア大陸の東側の大部分を占める広大な地域。温暖な気候に恵まれているため、農業が非常に盛ん。町や村も多く存在し、人口も多い。首都はクラン。 領地が広大な為にドラグレスク家だけでは統治が難しく、各都市の市長に自治を任せている。首都クランから遠ざかるほどドラグレスク家の影響力は弱くなり、貧富や治安の差も激しい。各地への鉄道の整備が急がれている。 首都クランを含む東側の地域を長男のワシャル、北側の地域を次男のダン、西側の地域を三男のイシュトスが所有しているが、全員がクラン在住の為ワシャル以外は直接統治を行っていない。