ドラグレスク領の南西、カデレン山脈の麓に位置している。高い城壁に囲まれ、それに沿うように流れるシャイア川を利用した交易で栄えた地方都市。マードック領と近い。 城壁は元々洪水から町を守る為に築かれた物だが、今ではスピリアの脅威からをも町を守る役割を担っている。 城壁の出入り口は、街道から町のメインストリートに直接繋がる南門と、鉄道を招き入れる為に新たに作られた東門の二つ。緊急時には門番が鎖で巻き上げられた鉄柵を落とし、侵入者を阻む決まりになっている。